始めに
個人的にネット上で公開される記事を書く場合、最低500字は必要だと考えていました。
しかし500字ではインデックスされない可能性もあり、将来的な仕様の変更リスクも考慮するなら700~800字くらいの文字数にしたいところです。
従来の基準からすれば1.5倍の量なので何かしら工夫をしないと書くことが難しいかもしれません。
そのような状況で、改めて書く方法について、文章全体の構造から考えてみたいと思います。
文章全体の構造を考える
導入
文章の導入部分はどのような内容なのか興味を持ってもらえるように書くべきです。
そうすれば自然と50~200字は書けるでしょう。
ちなみにこの記事の導入部分は数字や句読点も含めて199字でした。
なお、内容に一切関係ないような近況報告は日記でもないなら止めたほうが賢明です。
求めていた情報と関係ない導入では本文を読まずに帰ってしまうリスクがあります。
文字数を増やすために近況を書いて本文が読まれないのでは本末転倒としかいえません。
本文
この部分が一番多い文字数になります。
もし本文を書いていて文字数が少ないと感じたら取り上げたテーマが浅すぎると思います。
そのような場合は関連することも書くといいでしょう。
この記事に当てはめてみると、本文は文章全体の構成を考えてみるということで、その中に「導入」「本文」「まとめ」という細分化されたものがあります。
それぞれ200字程度書けば合計600字になるので、当初の目標である700~800字を達成することに大きく寄与してくれることでしょう。
本文の内容をどのように細分化するかが全体の文字数に大きく影響するので一番気をつけたい部分です。
まとめ
まとめの部分は文字数が少なめになってしまいます。
だからといって長々と書いていたのでは何をまとめたいのか分かりませんし、伝えたいことが伝わらないかもしれません。
100字程度になるかもしれませんが簡潔にまとめるべきです。
文字数が足りないと感じる場合、まとめの部分以外でどうにかすべきです。
終わりに
文章の構造を考えることで700~800字程度書くことが出来る気がしてきませんか?
この記事自体も全体の構造を意識して書いて900字以上になっています。
この記事が書き方のヒントになれば幸いです。