検索結果の上位に表示されるようになるためにはキーワードを選定しないと難しいでしょう。
どういったキーワードを選べばいいのか、理論を学ぶのも大切ですが実践も大切です。
そこで実際に試みた結果から得られたことを書きたいと思います。
実践方法
いつぞやの記事でキーワード選定力を鍛えるトレーニング方法をについて書きましたが、それを実践してみました。
どのようなトレーニング方法なのか簡単に紹介すると、無料ブログを利用して記事を書きまくって、その結果を分析するというものです。
今回のトレーニングではSeesaaブログを利用しました。
ドメインパワーも強いですし、インデックスに必要な時間も短いので短期間に試行錯誤するのに最適です。
実践結果
本当は100記事投稿しようと思ったのですが、傾向が見えてきたので数に拘らず、80記事程度書いた時点での結果になります。
競争の激しいキーワードでは完敗だった
Seesaaブログのドメインパワーを持ってしても、競争の激しいキーワードでは全然上位表示されず、むしろ100位圏内にすら入れないことも珍しくありませんでした。
ドメインパワーを過信してはいけませんね。
専門的なキーワードでも無理だった
技術的な内容の記事を書いてみたのですが、専門的な内容なら特化したブログのほうが強そうですし、分野によっては強力な専門サイトが存在していますし、元から少ない検索ボリュームではアクセス数に期待できません。
そもそも検索ボリュームが少ないと検索結果の上位表示を実現してもアクセス数に結びつかないので、もう少し検索ボリュームの多いキーワードを意識したほうがいいでしょう。
トレンドを意識しても微妙だった
Seesaaブログはインデックスされるまでの時間も短いですし、ドメインパワーの影響もあるので適当な記事でも検索結果の上位表示を期待できます。
そこでトレンドを意識してみたのですが、同じように考える人はたくさんいるので、結局さほど多くのアクセスには結びつきませんでした。
そのものズバリなキーワードではなく、多少捻りを加えないと厳しいですね。
ローカルすぎる話題はイマイチだった
地元のニュースや知っている地域の話題を記事にしてみましたがアクセス数はイマイチでした。
やはり検索ボリュームの関係もあるのでしょう。
しかし競争は激しくない場合も多かったので検索結果の上位表示も可能でした。
ゲーム関係はそれなりだった
いろいろな可能性を模索した中で、ゲームに関する記事のアクセス数が一番多かったです。
話題に取り上げるゲームにもよりますけど、それなりに人気のある作品、もしくはリリースした直後の作品のアクセス数が多かったです。
情報を得ようと検索した結果なのでしょう。
Seesaaブログはインデックスされるまで短時間で済むので助かりました。
スマホアプリは膨大な数がリリースされているので、wikiや攻略サイトも需要に追いついていません。
あまり注目されない作品でインデックスの早さを活かすとチャンスがありそうです。
今回の経験のまとめ
アクセス数の多かったジャンル
結局アクセス数がそれなりにあったジャンルはゲーム関係だけだったように思えます。
ゲーム関係で無料ブログのドメインパワーとインデックスの早さを活用してみるのも面白そうだと感じました。
トレーニングの結果
適当なキーワードではドメインパワーが強くても検索結果の上位表示は難しいです。
もっと競争の激しくないキーワードを意識すればドメインパワーもあって上位表示も難しくありません。
80記事程度書いたことで確実にキーワード選定力は高まりました。
記事を公開する前の予想と実際の結果では大違いだったことに気付けたので収穫でした。
やはり実践あるのみですね。
ちなみに副産物で適当な文章を書く能力が高まったので一石二鳥のトレーニングになりました。