ぺろっこうどんは岩手県にある小山製麺が製造している、ちょっと変わったうどんです。
薄くて平べったくて、そしてツルツルした食感が特徴的な乾麺です。
うどん以外にもアレンジすれば変わった食べ方も出来ますが、今回は普通にうどんとして作って食べてみました。
作ってみた感想と注意点
茹で時間について
乾麺なので茹で時間が長めです。
パッケージに記載されている茹で時間は、ざるで8分、かけと煮込みは7分です。
薄い割りには茹で時間が長い気もしますが、実際に食べてみて好みの軟らかさになれば問題ないですし、目安は目安として参考程度に留めておきましょう。
くっつかないよう注意すべし
麺が平べったいので意識して重ならないように鍋に入れないとくっついて大変なことになってしまいます。
くっついてしまえば茹で上がるまでの時間も長くなってしまいますし、後から剥がすのも大変ですし上手く剥がせる保障はないですし、面倒な事態を避けるためにも鍋に麺を入れる時点で気を使いましょう。
大丈夫だろうと過信すると太い麺を食べる羽目になってしまうかもしれません。
せっかくの薄い食感が台無しになってしまいますし、そういった食感を味わうのは私だけで十分でしょう。
2回目に作ったときは重ならないよう注意深くなったので問題ありませんでした。
食べてみた感想
うどんといえば太さがある印象ですけど、ぺろっこうどんは薄くて平べったいので独特な食感です。
安い茹でうどんみたいな柔らかな食感とは大違いですし、乾麺らしいコシとも少し違いますし、形状による違いで食感がこんなにも変わるのかと思いました。
食感を表現するのは難しいですね。
美味しいかと聞かれれば美味しいと答えますし、また食べたいかと聞かれれば食べたいと答えます。
百聞は一見に如かずといいますし、実際に美味しさを味わってみないことにはぺろっこうどんの魅力を知ることが出来ないでしょう。
食べ方のアレンジ
ぺろっこうどんはうどん以外にアレンジすることも推奨されています。
ワンタンメンやサラダに応用する例が販売サイトに掲載されていますし、アイディア次第で和洋中に使えます。
ぺろっこうどんの食感を考えるとワンタンのきれっぱしみたいな食感ですし、ワンタンメンにアレンジするのも相性が良さそうです。
うどんらしくないことがメリットになり、アレンジしやすいのでしょう。
手元に在庫がないので試すことは出来ませんが、もし大量にぺろっこうどんが余っているなら試してみる価値がありそうです。
購入方法
ぺろっこうどんは通販で購入したほうがいいでしょう。
少なくとも私が住んでいる地域のスーパーでは見かけた記憶がありません。
今の時代はネット通販でいろいろな物が買えますし、ぺろっこうどんも例外ではありません。
ただ、送料を考えるとまとめ買いしないと割高になってしまいますが、乾麺なので賞味期限も長く、食べきるまで時間がかかっても問題ないでしょう。
食べたいと思ったら数日待てば届けてくれるなんて便利な時代ですね。