貰って嬉しい被リンク。
しかし被リンクの存在に気付くことができるのでしょうか。
気付けるとしても、気付くまでにどれだけ時間がかかるのでしょうか。
そのような疑問に対する一つの答えが出ました。
被リンクの存在を知る方法
ウェブマスターツールを利用する
ウェブマスターツールに登録してあれば、「検索トラフィック」の「サイトへのリンク」という項目で被リンクの存在を知ることができます。
そしてどれくらいの期間でこの項目に表示されるのか個人的な経験から言うと2~3週間といったところでしょうか。
これでも後述する他の方法に比べれば早いほうです。
ちなみに期間の確認はリンク元のページの投稿日を元に確認しています。
ウェブマスターツールで被リンクの確認は最近毎日しているので、この点では余計な時間はかかっていないです。
しかし不思議なのはgoogle先生が捕捉した日と、ユーザーがそれを確認できる日まで結構期間が空いていることです。
理由は不明ですし対策も行えないでしょうし、気にしないでおくとしましょう。
SEOチェキ!を利用する方法
いろいろと分析に便利なSEOチェキ!です。
被リンク元チェック機能を利用することで被リンクの存在を調べることができます。
しかしウェブマスターツールよりも正確さで劣ります。
登録不要で気軽に使えるのはメリットですが、ウェブマスターツールには敵いません。
実際に被リンクを確認した状況でSEOチェキ!でも確認したところ、SEOチェキ!では被リンクを検出できませんでした。
hanasakigani.jpを利用する方法
こちらも登録不要で被リンクがチェックできる便利なツールです。
今回のケースではSEOチェキ!と同様に被リンクを検出できませんでした。
リンクを張られてから1ヶ月以上経っていても確認できません。
検証に使ったデータ
一例ということもあり、そもそも運営しているサイトがしょぼいということもあり、データとしては弱小サイトのものになってしまいました。
もっと規模が大きくなれば結果も変わるのでしょうか。
今回利用したデータは次の通りです。
このブログ
- トップページへの被リンク1つ。
トップページで調べました。
某スクリプト言語のサイト
- 個別ページへの被リンク合計7つ。
- 一番多いページで被リンク5つ。
- そのリンク元のドメインは2つ。
今回調べたページは2つのドメインから合計5つの被リンクでした。
トップページにはリンクを張られていなかったので、個別のページで一番被リンクの多いものを利用し検証しました。
今回のケースで各方法を試してみた結果
今回、被リンクを確認したのはウェブマスターツールによるものです。
どのリンクも、リンクを張られてから2週間以上かかって存在を確認できました。
ちなみにSEOチェキ!とhanasakigani.jpでは被リンクを確認できませんでした。
この結果から言えることは、ウェブマスターツールが精度と期間で優れているということです。
しかし期間は2週間以上かかるので、これでも早いと表現していいのかは疑問ですけど。
登録しないと使えないとはいえ、ウェブマスターツールを利用するメリットを実感しました。
同時に被リンクチェックツールの実力も知ることができました。