必要な情報を提供してみたらペラサイトが出来てしまいました。
必要以上に情報提供を心がけても平均的な情報の密度が薄くなりそうですし、それに無理にページを分けると不自然になるのでペラサイトでいいと判断したのです。
そして公開しインデックスされ、想定されるキーワードで検索された場合の順位を調べたところ、キーワードに対する強弱がかなりあると感じました。
言い換えるなら特定のキーワードのみ強く、そうでもないキーワードはかなり弱そうな印象を受けたのです。
もし複数ページで構成されていたならペラサイトで弱いキーワードでも多少強くなったのではないかと思われます。
ペラサイトと小規模なサイトでは何が違ったのでしょうか。
その前に基本的なことを復習しておきましょう。
SEO対策で効果的なのはタイトルにキーワードを含めることです。
サイト名とページ名のどちらがどう強いのかは明確なことが言えませんが、ページ名のほうが影響力が大きそうな気がします。
ペラサイトではページ名とサイト名が同じになってしまいますけど。
それではペラサイトと複数ページからなる小規模サイトの比較をしましょう。
パワーなんてよく分からない表現をしていますけど私の空想の産物なのでご容赦ください。
ペラサイトでは1ページ分のパワーしか持っていませんが、小規模サイトであれば複数ページのパワーをトップページが受けていると思われます。
複数ページはそれぞれ異なるキーワードを持つタイトルでしょうし、そういった複数のキーワードのパワーをトップページに送り込んでいるのでしょう。
そうすればトップページのみのパワーよりも強いパワーを持つことになります。
そういった理由で小規模サイトのほうがキーワードの強弱の幅が狭まっているのではないでしょうか。
いえ、キーワードの強さが底上げされていると表現したほうが合っていそうです。
さて、ペラサイトと小規模サイトと中規模とか大規模とか各種サイトの規模は何が最適なのかという議論もあるでしょう。
そして一つの答えが「どれでもいい」というものです。
結果が出ればいいのです。
それについて少し詳しく考えてみると、ペラサイトは狙ったキーワードでないと検索結果の上位に表示されないのでしょう。
サイトの規模が大きくなるにつれ、複数のキーワードで検索結果の上位に表示されやすくなると思われます。
まとめると、サイトの規模によって強いキーワードの数が変化する、というものだと個人的に考えています。
数は適当ですが、ペラサイトなら当たりが1つ、小規模サイトなら当たりが3つみたいなイメージでしょうか。
個人的で勝手な考察をしてみましたが、やはりペラサイトはSEO的に弱いと思った次第です。
それでも結果の出るキーワードで攻めればいいのかもしれませんけど。
さて、この結果を受けて次は何を試してみましょうか。