キュウリは実態以上に悪いイメージを持たれているのではないだろうか

誰もが知っているキュウリですが、一部では栄養素が少ないことでギネスブックに載ったということでも有名です。
しかしその中身について調べてみると、実態以上に悪いイメージを持たれているのではないかという気がしました。
せっかく調べたので、キュウリの栄養素とギネスブックに載ったことについて書いてみました。

キュウリと栄養素について

カロリーが極めて低い

キュウリは水分が90%以上なのでカロリーが低いです。
100gで14kcalしかありません。

現在は違うのですが、1987年のギネスブックでは「世界一カロリーの低い果実」と掲載されました。
キュウリが果実として分類されることに違和感を覚えるかもしれませんが、国によっては野菜ではなく果実として分類されるからです。
野菜として分類されるなら他にも低カロリーなものが多いですし、分類の仕方で悪いイメージが付いてしまったといえるでしょう。

栄養素が極めて少ない

キュウリの栄養素は全体的に少ないのですが、比較的多く含まれているものにはビタミンK、銅、ビタミンC、葉酸があります。

先ほどの話に戻るのですが、ギネスブックでカロリーが低いと認定されたことも栄養素が少ないイメージを強めてしまったのではないでしょうか。
カロリーと栄養素は別物です。
それでもキュウリの栄養素が少ないことに変わりはありませんが。

食べ合わせによっては他の栄養素を破壊する

キュウリに含まれているアスコルビナーゼという酵素はビタミンCを酸化させる作用があります。
しかし酢と一緒に食べることでアスコルビナーゼの働きを抑えることができます。
冷やし中華にキュウリという組み合わせは理に適ったものだったのです。

その他の対処方法としては加熱することでもアスコルビナーゼの働きを抑えることができます。

他の栄養素を破壊するということでもイメージが悪くなってしまったのでしょう。

まとめ

「世界一カロリーが低い果実」と認定されたことがあったとしても、カロリーと栄養素は別物ですし、そもそも野菜と果実ではカロリーが違いますし、いろいろと間違った印象が広まってしまったのではないでしょうか。
キュウリはそこまで悪いものではないと思います。

その他の知識

せっかく調べたので栄養素以外のことについても書いておきます。

原産地と日本での普及

キュウリはヒマラヤ山麓を原産とします。
日本では平安時代から栽培されました。
しかし江戸時代末期に品種改良されるまではあまり人気がなかったようです。

キュウリの生産量

2011年のデータになりますが、日本のキュウリの生産量は世界9位で58万トンになります。
世界1位は中国で4736万トンと桁違いの生産量です。
日本の約80倍とは驚きです。

ちなみに2011年の日本国内での生産量は宮崎県が1位で5万7300トンになります。
2位は群馬県で5万1000トン、3位は埼玉県で4万4800トンと続きます。

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